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北京オリンピックの競技紹介「クレー射撃」

オリンピックの競技の中には、普段私たち日本人にはあまり馴染みのない競技も結構ありますよね。

北京オリンピックでも行われるそれらの競技について簡単にですが解説をしてみようと思います。

ここでは、「クレー射撃」について紹介しましょう。

クレー射撃の種目には、トラップ、スキート、ダブルトラップという3つのものがあります。

まずトラップ射撃ですが、これは1750年頃のイギリスで生まれました。

トラップとは罠のことですが、トラップ射撃では生きている鳥を罠のような箱に入れて、それを号令を合図に開き、鳥が飛び立ったところを射撃していたそうです。

さらに1880年代には、マッカスキーという人が、石灰にピッチを混入して焼き固めたクレー標的を考案したのです。これは現在のクレーと同じものです。



次にスキートですが、これは狩猟用の猟銃を使ったもので、猟の練習のためにアメリカで考案された射撃ですね。

半円の直径部分の直線上に標的放出機を2機設置し、1個もしくは2個のクレー標的を射撃するといったスタイルが、1920年頃に確立しました。

最後のダブルトラップ射撃は、かなり歴史の新しい種目です。

1996年のアトランタ大会で初登場し、北京オリンピックで4回目になります。

この種目では、トラップ射撃の射面を兼用して使用することが多いようです。3番射台前方の3基の放出機から2個の標的を同時に放出して、これを射撃するといった種目になります。

以上が、クレー射撃の主な概要です。

日本では、前の総裁選でも注目された麻生太郎氏が過去にこのクレー射撃でオリンピックに出場したことがあります。