最終回に当たって
最後に、FX初心者に向けて、私なりのFXに対する考え方をご紹介したいと思います。
FXや株や先物は、ギャンブルと一緒だという意見があります。株や先物はいいが、FXはギャンブル性が高い、などと言ったりする人もいるようです。
本来副業であったはずのFXなのに、いつの間にか本業そっちのけでのめりこんだり、射幸心に引きずられて、自分を見失ってしまう人もいることは事実だと思います。
そして、お金を儲けるというのは、いつの時代でも何かしらのサービスを社会に提供して、その対価として金銭を受けることが、本来の姿と言えるでしょう。
しかし、一方で社会に金を回すという意味からも、働いてお金を得たら、今度はそのお金に働いてもらうというのが、正当な投資家として考え方ではないでしょうか。
さらに、ダウ理論の項で説明したとおり、相場にはあらゆる事象が関与するという原則からしても、FXを始めるということは、世界をグローバルな目で見る力を養うことにもなると考えます。
もちろん資産保全のため、年金暮らしの不足分を稼ぐためという目的もあるでしょう。
FX初心者の方が、FXを始めるに当たっては、不安もあると思いますが、そもそも完全に安全な資産保全術などは存在しないのです。
ペイオフは解禁となり、郵政ですら分割民営化されて、金融部門の赤字化が懸念される現在、リスク分散としての資産の外貨分散は、もはや常識であると言えます。
FXは単に資産保全として口座を開いてもよいですし、デイトレやスワップポイントで細かく稼ぐもよし、積極的に儲けに出て行くもよしです。
それぞれの人の資産管理方針に対して、さまざまなプランが用意されているというのが強みです。
元手10万円足らずで、大きな資金運用ができるFXこそ、現代の錬金術にして資産保全術であると私は信じています。
FX初心者の皆さん、ぜひともFXへの第一歩を踏み出して、お金に働いてもらって稼ぐことを検討してみてください。