古代エジプトの王たち
エジプト観光においては、エジプトの古代史の知識があるかないかでは、旅の奥行きが随分と違ってきてしまいますね。
少なくとも以下の人物については、多少でも知識を踏まえたうえで遺跡観光をするとよいと思います。
<メネス王(B.C.3100〜3000頃)>
エジプト史上初めてエジプトを統一し、首都メンフィスを建設したとされる伝説の王です。
<クフ王(B.C.2550頃)>
古代エジプトの古王国時代第4王朝の王です。
エジプト観光の目玉の一つ、世界最大の墓とされる「ギザの第1ピラミッド」を建設したことで知られます。
<ツタンカーメン王(在位B.C.1361〜1352)>
古代エジプト新王国時代第18王朝の王です。トゥトアンクアムンとも呼びます。古代エジプトでは最も有名な王ですね。
20世紀に彼の墓から出土した秘宝は、世界中を驚かせました。
歴史的には無名の青年王(9歳に即位し、18歳で死去)であったため、盗掘を逃れたのです。
<ラムセス2世(在位B.C.1304〜1237)>
古代エジプト新王国時代第19王朝の王です。
モーセの出エジプト記の出来事は、この時代のものです。
かなり自己顕示欲の強い王だったとされ、エジプトの各地の神殿に自分の名前を刻ませていたようです。
権力も壮大で、正妻4人、側室200人以上、王子や王女も200人以上はいたようです。
強国ヒッタイトと戦い、世界最古の和平条約を結んだ王です。
<アレクサンドロス大王(在位B.C.332〜323)>
ギリシアのマケドニアの王です。
長期にわたる遠征によって、ユーラシア大陸からアフリカ大陸にまたがる大帝国を築き、エジプトをも征服して大都市アレキサンドリアを建設しました。
<クレオパトラ7世(在位B.C.51〜30)>
プトレマイオス朝の最後の女王です。世界中の人が知っている人物ですね。
絶世の美女といわれていますが、9ヶ国語を操る語学の天才であり、会話の巧みさから人を魅了する女性だったとされています。