宗教上のタブー
エジプトはイスラムの国ですね。
イスラムの礼拝堂であるモスクは、その外観や装飾はイスラム教徒でなくても非常に興味深く、とても芸術性の高いものです。
エジプトに限らず、イスラム国を訪れると、イスラムに特有のさまざまな文化的要素に触れることになるでしょう。
ただ、あくまでも私たちは観光客であり、地元の人々の生活を乱すことは避けなくてはなりません。
イスラムの寺院など宗教施設を訪れるときには、基本的に肌が露出した服装は避けましょう。
エジプトは非常に暑い国ですが、街中を歩くときも肌の露出は好ましくありません。実際、現地の人を見てみても、直射日光が肌に当たるような格好はしていません。
軽く薄いものでもよいので、何か羽織っていた方がよいですね。現地の人が着ている“ガラベーヤ”などは、実に土地の気候を知り尽くした優れものですよ。
モスクでは、金曜日に礼拝が行われます。
例えば、カイロのブルーモスク「ガーマ・アズラク」では、13:00〜15:00は礼拝の時間です。この間、観光客は入場を控えたほうがよいでしょう。
イスラム教では、原則として飲酒は禁止です。
エジプトは比較的戒律が緩やかで、ステラというビールや、オマル・ハイヤームというワインなど、レストランでもアルコール類を揃えています。
それでも、ラマダーンの断食のときにはアルコールは飲みません。
観光客といえども、この時期にあまり大っぴらにお酒をあおるような行為は避けるべきですね。
アルコールに限らず、ラマダーンの期間は、食べ物を持って日中に街中をうろつくような真似は止めましょう。