エジプトの時間の流れ
エジプトでは、日本とは全く違う文化に触れることが出来ます。
エジプトを旅していると、どこからともなくお経?のような響きが聞こえてきて、不思議な感じになるでしょう。
これは、「アザーン」というイスラム教における礼拝の呼びかけです。キリスト教における鐘のような役割をしています。
肉声で行われるというところが、より一層趣深く感じられます。
礼拝は一日五回行われますが、その時間が近付くと、「神は偉大なり」という意味の言葉である「アッラーフ・アクバル」をモスクから呼びかけ、ムスリム(イスラム教徒)に知らされます。
このアザーンは、イスラム教徒にとっては時計代わりのような存在となっていて、深く生活に根付いています。
エジプトには3つの時間があると考えるとよいかもしれません。
それは、夏時間と冬時間、そしてラマダーン時間です。
エジプトではイスラムの習慣により、一週間は土曜日から始まり、休日は金曜日です。
現在では、お店は大抵日曜日を定休日としていますが、なかには金曜日というところもあります。
観光で訪れる人たちにとっては、目当てのお店がお休みというのはなんとも悲しいものですよね。
また、夏の暑さが厳しいエジプトでは、夏の間は9:00〜13:00までと17:00〜20:00がお店の営業時間となります。
昼間はお休みになりますから、要注意ですね。
さらに注意が必要なのは、ラマダーン時間です。
年に1回、イスラム暦(ヒジュラ暦)ラマダーン月には、国民の大半を占めるイスラム教徒が断食に入ることから、レストランなどは夕方から深夜までの営業となることが殆どです。
なかには、ラマダーンの時期の丸々一ヶ月間休業するというところさえあります。
観光で訪れる際には、この点には十分に注意しましょう。